北上ウオッチ

2017年8月14日

きたかみ牛、東京へ行く

皆さま、こんにちは!
きたかみチョイスで企画・マーケティングを担当しておりますカノと申します。

夏といえば、BBQ。お肉のおいしさをそのまま味わうなら、やっぱり焼いて食べるのが一番。
猛暑の続く夏、焼肉やバーベーキューで体力をつけて乗り切りましょう!今回は、北上市の誇る
ブランド肉「きたかみ牛」を追っかけてみました。

◆きたかみ牛 モモ・バラミックス 焼肉用
https://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/item_detail/03206/340199
◆きたかみ牛 上カルビ焼き肉用
https://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/item_detail/03206/286227

暑い時に熱いもの、すき焼きはこちら↓
◆きたかみ牛 モモ・バラミックスすき焼き用
https://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/item_detail/03206/286221
◆きたかみ牛 ロースすき焼き用
https://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/item_detail/03206/286228

■きたかみ牛ってどんな牛?

先日サンタハウスさんでBBQを開催した際、今回登場する<お肉のたかゆう>さんにBBQ用の
お肉を提供いただいたとサンタハウスさんから伺っておりました。お肉のたかゆうさんはきたかみ牛を育て、
ふるさと納税の返礼品としてもご提供いただいております。味を知ってしまった私、ルンルンでお肉のたかゆう
さんに突撃です。

■お肉たかゆう 髙橋さん

早朝7時、早い集合時間はお手のものの私とカメラマン、本日も長靴とタオル帽子持参で現地集合!
出迎えて下さったのは、お肉のたかゆう 髙橋さんと約100頭のうしさん達。

お肉のたかゆうさんは肥育農家。肉用牛の生産は、普通2つの農家が分業します。「繁殖農家」は
母牛に子牛を生ませ、その子牛を育てます。「肥育農家」は市場で子牛を買ってから、肉牛に育て
ます。今回の取材先であるお肉のたかゆうさんはその後者です。

■肥育農家ってなあに?

髙橋さんはながらく畜産関連にお勤めされ、その後独立。肉質の目利きのスペシャリスト。
その髙橋さんに牛舎を案内していただきながらお話を伺いました。

「先日、サンタハウスさんでBBQをした際のお肉、とってもおいしかったです。きたかみ牛の販売先は
主に北上市内や県内なのですか?」

「実は、市内にきたかみ牛が出回るのは全体の2割、それ以外は東京に行くんだよ。例えばこの牛は
明日、出荷される牛だけど、北上市内できたかみ牛を育てている牛を各牛舎から集めてトラックに
乗せ、東京へ運ぶんだ。」牛は東京でせりにかけられるのです。

肥育農家は市場で子牛を買ってから、肉牛に育てます。こちらの牛も子牛の時に購入してきた牛。
子牛は、平均300㎏。たくさんエサを食べられる丈夫なお腹(胃袋)が大切です。

牛は胃袋が4つありますが、えさやりにも工夫があります。先に食べさせるのは稲わら、稲わらを先
に食べさせることで、体調が良くなるそうです。なぜなら藁には納豆菌が豊富で、牛の腸内環境を
整えるのに優位に働いてくれるから。藁の構造が胃の中の水分を吸収し、草を分解する微生物の
すみかにもなります。また藁の軽さが胃の中の内容物を撹拌し結果的に消化率の良い流れを生み
出すのです。

こちらの牛舎は、雄牛のみ。雄牛と雌牛は別々の牛舎で育てられます。飼育エリアには2頭程。
牛にも性格の違いがあるので、ケンカするような牛なら別々に。餌をいっぱい食べてくれるように
<ともぐい>促すような牛同士の組み合わせとします。牛の性格ってどんな性格なんでしょうね?
ともぐいはいわゆる同じ種が戦って捕食することではなく「あいつ食べてるから、おれも食べる」
ようなことをいいます。言葉だけ聞いた時は一瞬おどろきました。


配合飼料はお肉のたかゆうさんオリジナル、現在まで3回ほど配合を変更しよりよい飼料へ
改良してきたそうです。大豆かすやとうもろこし、ミネラルなどを混ぜ合わせて与えますが、
割合は企業秘密!

牛舎裏には牛のフンを堆肥にするためフンにもみがらなどを混ぜます。目には見えない微生物が
よい堆肥へ育ててくれます。手をかざしてみましたが、かなり熱をもっていました。北上の農産物
として有名な<アスパラ>そのアスパラを育てる堆肥としても利用されるそうです。こちらもよい
サイクルになっていますね。

次に案内されたのは、雌牛の牛舎。こちらの牛舎には最近はいったばかりの雌牛がいました。
そのかわいさに思わず名前をつけたくなりましたが、肥育農家さんは情が生まれてしまうので
しょう、そのようなことは避けているようです。

ここで驚いたのは、牛の知能の高さ。<ウォーターカップ>という牛自らが自由に飲める水道が
あったんです。どうやって自分で水を飲むのかな?とじっと見ていたら、やっと飲んでくれました。
冬は水をあたためお湯にしてから与えるそうです。細やかな気づかいが必要なのですね。

■繁殖牛を見に、夏油の山へ


次に伺ったのは、各牧場より預かっている繁殖牛を放牧しているエリア。夏油の山の中にあり
ます。のびのびと餌を食べる繁殖の雌牛さんたち。長いと10年は繁殖牛として活躍するそう。
子牛に飲ませる母乳の品質は、藁などの餌と比べて、とても濃厚で子牛の成長を促すのに
ぴったりだそう。いつも私達はその子牛が飲む母乳を少しワケてもらっているのかなと、
こういうところでのびのびとしている雌牛さんの母乳だったら飲みたいなと思いました。

■いのちをいただくということ

さて、東京へ行った牛のその後ですが、屠畜されそれぞれの部位にわけられ販売されます。
実際、等級がわかるのは、屠畜後とのこと。なかなか厳しい世界です。子牛で購入した際の
金額は雄牛約85万円、雌牛約65万円。購入費用と餌代を含めると1頭あたりのコストが
約100万円程になります。その金額を下回ると通称「(エサの)食い逃げ」と呼ばれるそう。
屠畜後、骨付きの状態でバイヤーが目利きし、平均で1kg/2,300円、高い場合1kg/2,800円以上
で取引されます。安い金額でも高い金額でも、大切に育てたうしのいのちにかわりはありません。
私たちがおいしくお肉を食べられる背景には、繁殖農家さん、肥育農家さんたちの日々の努力、
そして、いのちがあること、忘れてはいけません。

後日、再びお話を伺いました

後日、再び髙橋さんにお話を伺う機会がありました。北上市内の家畜関連の方々があつまり
毎年9月上旬ごろ、慰霊祭が開かれるそうです。畜産振興の対象となった動物たちへの感謝と慰霊のため
建立された畜霊塔、記事を書き終えたら、無事書き終えられたことに感謝しおりをみて、訪れたいと思います。

今回ご紹介した、お肉のたかゆうさんの返礼品はこちら

◆きたかみ牛 モモ・バラミックス 焼肉用
https://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/item_detail/03206/340199
◆きたかみ牛 上カルビ焼き肉用
https://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/item_detail/03206/286227

暑い時に熱いもの、すき焼きはこちら↓
◆きたかみ牛 モモ・バラミックスすき焼き用
https://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/item_detail/03206/286221
◆きたかみ牛 ロースすき焼き用
https://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/item_detail/03206/286228

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