2018年06月29日 イベント
平成30年度 北上市ふるさと納税事業者勉強会-初夏の陣-
今聞きたい!ふるさと納税制度の現状と、
先進地域の自治体・事業者が目指すものとは
岩手県北上市で、県内の自治体・事業者向けの勉強会を開催します。
2008年4月に開始したふるさと納税制度も、今年で10年目に突入しました。この10年の間で制度の本質とは異なる部分がクローズアップされ、何のために寄付をするかではなく、何かを得るために寄付をする制度という認識が広がり、現在では各自治体からのお礼の品合戦をひき起こし、制度そのものの意味が問われるまでになりました。
地域の税収の減少に悩む自治体が多い中、この制度のおかげで救われた自治体もあり岩手県北上市もすくわれている自治体の1つであります。北上市ではこれからもこの制度を理解し活用して返礼品事業者とともに地域の課題解決に役立てていきたいと考えております。
また、今回は北上市だけではなく、岩手県のふるさと納税チームとして、この素晴らしい制度の本質を、地域の納税者とともに理解し、あるべきものとして普及するべく、ふるさと納税事業者勉強会を開催することとなりました。
今回のテーマは「今聞きたい!ふるさと納税制度の現状と、先進地域の自治体・事業者が目指すものとは」ということで、群雄割拠の戦国時代ともいえるふるさと納税業界の現状や、その中でも先進地域として結果を出してきた自治体や事業者のお話をお伺いしながら、今後の活動について皆さんとディスカッションできる場を設けます。
会議で講師をしていただく方をご紹介いたします。
ふるさと納税ポータルサイト運営会社トラストバンクから
川村 憲一 氏 トラストバンクSVグループマネージャー
鹿児島県大崎町から
竹原 静史 氏 大崎町 企画調整課 商工観光係兼男女参画係 係長
鹿児島県大崎町から
上村 舞 氏 大崎町 ウナギ 加工・販売会社代表
以上の3名をお呼びし、北上の事業者、さらには岩手県内の自治体、事業者による合同勉強会になります。勉強会を通して自治体職員にはふるさと納税の制度を深く理解していただき、事業者には返礼品事業者として地域のお礼の品を提供することの意味を理解していただけたらと思っています。
今回の勉強会から岩手県内の自治体、事業者が一致団結しこの制度をより理解し地方にとってなくてはならない制度としてこれからも続けていけるように皆で勉強出来たらと考えています。
日時 | 7月6日(金)15時~17時30分 |
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申込み期日 | 7月3日(火)15時まで |
場所 | 北上商工会議所 |
内容 | 第一部 テーマ「仮)ふるさと納税の現状とこれからに向けて」 講師トラストバンクSVグループマネージャー川村憲一氏 きたかみチョイスが今年目指すもの 15分休憩 第二部 テーマ「大崎町のふるさと納税制度は何のため?誰のため?」 テーマ「仮)返礼品の工夫で売上大幅UP!」 17時20分閉会挨拶登内 |
問い合わせ |
北上観光コンベンション協会きたかみチョイス事業部 担当 有馬 司 住所岩手県北上市大通り1丁目3‐1おでんせプラザぐろーぶ1階 |